現時点での3ハゼ研究を要約すると
3ハゼ焙煎とは豆表面温度240℃以上(温度計表示ではなく)になっても豆が油まみれにならず表面はカラッとカサカサしていて、あるいは焙煎直後に真っ黒で油まみれでも嫌な苦み雑味がなく、とにかく豆がふっくら大きい、昔のブタ釜や直火式の焙煎で行われる焙煎である。
そこに到達するには現時点で
❶わざと生焼けのまま3ハゼまで持っていき焙煎ピークを240℃以上にする、かなり難しい、成功すればとてつもなく良い深煎りの香りになるが再現性がない、また何故か煙少なく油まみれにもならない
❷長時間の20分以上の焙煎で序盤に徹底的に水抜きをする。
経験則として前半の時間を長く取り200℃1ハゼ到達後に3分以上のデベロップメントタイムを取り220℃で2ハゼへ、その後2分で240℃で3ハゼ?以降で終了(音は2ハゼと被って不明)
以上2つの焙煎が私にはできますが安定して美味しいかというと…
うーむ3ハゼがなぜ焦げずに美味しくなるのか理屈がさっぱりわかりませんね~
それに250℃近くになったら発火するし…
熟練のブタ釜使いの職人技を理屈でコピーするのはまだ無理があったか…🥺